新しい世界へと誘う音色に小人も踊り出す
手回しオルガンとは、教会や函館遺愛高校にあるパイプオルガンと同じように、幾つもの笛からなるオルガンです。ハンドルをクルクル回すと、ブナの木とヒバの木のやさしい音色がポッポッ。音楽とともに、時には紙芝居のお話が始まったり、コビトが踊りだしたりと、楽しいカラクリもいろいろ。てまわしオルガンキノは、函館生まれのオルガンで、2012年ハコダテ・トリエンナーレで初披露。2013年仙川人形演劇祭など人形演劇シーン、2014年二子玉川ビエンナーレなどのアートシーンやヨコハマ大道芸などの大道芸シーンとさまざまな分野で音と物語を奏で、風景をつくっています。