手回しオルガンとは、教会や函館遺愛高校にあるパイプオルガンと同じように、幾つもの笛からなるオルガンです。ハンドルをクルクル回すと、ブナの木とヒバの木のやさしい音色がポッポッ。音楽とともに、時には紙芝居のお話が始まったり、コビトが踊りだしたりと、楽しいカラクリもいろいろ。てまわしオルガンキノは、函館生まれのオルガンです。2012年ハコダテ・トリエンナーレで初披露。昨年こっそり10周年を迎えました!やっとまた、人と人が同じ場所で笑いあえるようになった今年、元町公園でお会いできるのを心から楽しみにしています。