〈第015回〉アーティスト第1報

  • ウクライナ「カテリーナ」Web
  • セネガル、東京「アフロベゲ」Web
  • エクアドル「タキ」Web
  • イギリス「『トゥーザリ』コミュニティーアーツ」
  • 東京「ドリーマーズ・ユニオン・クワイアー(DUC)」Web
  • 札幌「奥山漂流歌劇団」Web
  • 札幌、十勝「ニンチュプ」Web
  • 七飯「堀内加奈子」
  • 大阪「チョイスちゃん」Web
  • 京都「ザッハトルテ」Web
  • 函館「ひのき屋」Web

  • 千葉「油井ジョージ・ワンマンバンドWeb
  • 東京「ボンバングー」TW
  • 東京「バーバラ村田」Web
  • 東京「ペインター」Web
  • 東京「スケサン・アンド・シュー」TW
  • 九州「クラウン・チャッピー」Web
  • 厚真「斉藤烈」
  • 函館「ささきようすけ」Insta
  • 函館「水口議」
  • 東京「タカパーチ」Web
  • 横浜「てまわしオルガンキノ」Web

「世界」のアーティストが集合

〈第015回〉スポンサーパス発売のご案内

今年4月に「芸術祭をやる!」と決断してから約2か月。フタを開けてみると、思った以上にコロナ禍の残した爪痕が大きかった。

傷んだシステムをあれやこれやと修繕し、改良し、汗をかきながら皆で準備を進めています。後日笑ってお話できる傷と、そうじゃない傷があります。その話は、8月の元町公園でお会いしたときにでも。

さて、例年であればとっくに発売していた「スポンサーパス」のご案内です。

6月6日(月)から、ローソンチケット〈Lコード11500〉にて発売いたします。
税込5,000円で、芸術祭全日程有効です。

「え!? 今回ローチケだけなの?」と思った芸術祭ファンの皆さん。今のところはそうなんです。といいますのも、地元函館で長年お世話になってきたプレイガイドが、閉店してしましましたので…。対面で購入できる場所がほとんどなくなってしまったのです。

それで、「今のところは」と含みを持たせましたのは、原点に帰って、対面販売のご協力をいただける場所を探すことにしました。

協力を得られ次第、都度サイトおよびSNSでご案内いたします。ちなみに、いつものカフェと、いつものカクテルバーについては、これからお願いに行きますので、少々お待ちください。

もちろん、遠方にお住まいの方は、これまでもローソンチケット一択でしたので、いつもどおりお求めいただきたくお願いいたします。

事務局としては、さらに身近にスポパスをお届けできるよう、「今風な」販路も開拓したいと考えております。今後のこともありますので。

いずれにしましても、またひとつ、皆さまに芸術祭に関するお知らせができることを嬉しく思います。スポンサーパスはこれまでどおり、999枚の限定発売です。

何卒お求めいただき、芸術祭を支えてくださいますようお願いいたします。

「もっと応援したい」方のために、1枚1万円のプレミアムパスも扱ってございます。

詳しくは「入場パス」のページをご覧ください。

〈第015回〉はこだて国際民俗芸術祭(2022)について

第015回芸術祭(2022)につきまして、次のとおり開催を予定しております。

〈第015回〉はこだて国際民俗芸術祭

概要

後日発表

  • 出演アーティスト(グループ数、ジャンルなど)
  • 会場レイアウト(ステージ・エリア数など)
  • 入場パス(種類、価格など)
  • 関連イベント・わくわくフェスティバル(日程など)

開催条件

開催準備期間ないし当日において、次の条件を満たせないと主催者が判断した場合、一部または全部を中止します。

  1. 緊急事態宣言、まん延防止等重点措置、その他の行政措置等により、イベントの開催や国内における人の移動、許認可等について制限がないこと
  2. 会場における感染予防対策等にかかる負担(費用、時間、人員等)が、当初の計画を超えないこと
  3. 社会経済活動の悪化により、来場者をはじめアーティストやボランティアスタッフ、関係者に過度な負担がかからないこと

制作上の課題

  • 社会状況に応じて、適正な規模で開催すること
  • 組織(コア・スタッフミーティングやアーティスト・来場者との関係を含む)を立て直すこと
  • 情報技術を活用したコミュニケーション(ICT)による省力化を図ること

事務局からごあいさつ

まずは、芸術祭ファンの皆さま。このたびのお知らせに至るまで、大変お待たせいたしました。また、スタッフをはじめ関係者の皆さまには、多くのご苦労をおかけしました。

このお知らせを嬉しく思うと同時に、身の引き締まる思いです。

最も強調したいことは、会場が元町公園であることです。あれからずっと、「元町公園で、『世界』に出会う」というキャッチコピーを、幾度も噛みしめてきました。その「元町公園で」という部分を、今回堂々と掲げます。

同時に、もぐもぐフェスティバルを開催するため、準備を進めます。

しかし、多くの物事がそうであるように、すべてが以前と同じではありません。

会期を3日間に短縮したのは、組織の運営、かかる費用、舞台演出、感染予防対策、来場者の安全など様々な事情を考慮してのことです。野外とはいえ、大規模イベントがこの状況下で許されるのかどうか。悩んだ末の結論です。

出演アーティストも重要な課題です。感染症、侵略、原油高といった世界的な困難があります。それゆえグローバリゼーション(ヒトやモノの国際的な流動性)が低くなりました。

前回の「芸術祭ショー」(2021)では、海外アーティストとともにバーチャル芸術祭を行い、オンラインイベントの可能性を開拓しました。しかし、「元町公園で」人生を変えるような興奮を得ることが、芸術祭の意義であることに変わりはありません。

こうした悩みや葛藤を抱えながら、準備を進めることになります。しかも、開催の実現には3つの条件がついているため、これからニュースや周囲の状況をにらみながら、最後までもやもやとした心境を強いられることになるでしょう。

それでも、やると決めました。やるからには、「さすが芸術祭」と言われたい。

率直なところ、以前の資料を振り返り、会議のレジメに目を通すたび、感覚がよみがえり、わくわくします。やはりフェスティバルには、人生に必要なすべてが詰まっていますね。

2019年の最終日、アトラスステージの約束。今年こそ果たしたい。そう願っています。

出演アーティストや会場レイアウト、入場パスの種類や価格といった詳細につきましては、追々発表いたします。

今年の開催に向けて、変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。そして、芸術祭へ大きな愛情を注いでくださいますよう、切にお願い申し上げます。

「来年もまた、芸術祭やらせてもらっていいですか〜?」「イエ〜イ」