
シドニー出身のシンガーソングライター、ミリアム・リーバーマンの音楽には、アフリカの薫りとブルースの旋律、そして天高く舞いあがるようなハーモニーが、ごく自然に溶けあっている。彼女のアルバムは魂に響く物語の集成であり、弦楽器、西アフリカのコラ、そしてリーバーマン唯一無二の歌声によって、美しく紡がれている。歌われるテーマは多岐にわたる——自然界への愛、変容の物語、母であること、愛と喪失、そして想像力の持つ力。
その音楽は、ミリアムが歩んできた旅によって彩られている。コラ(西アフリカのハープ)を学んだギニアとマリ、そしてインドとラテンアメリカ。訪れた土地土地がリーバーマンの音楽スタイルに刻みこまれ、彼女はそれを、まぎれもなく自分自身のものといえるキャッチーさと現代的な感覚で一つに束ねていく。





