函館「水口議」

空間を彩るガラスと光のコラボレーション

水口議は、1981年開催の『コンテンポラリー・グラス〜オーストラリア、カナダ、アメリカ、そして日本』と呼ばれた、日本初となるガラス細工をテーマにした展示会に選ばれた1人です。1983年に、「ザ・グラススタジオイン函館」を設立、元町周辺のベイエリアや赤レンガ倉庫群での一連の観光体験に不可欠な場所となっています。今回の芸術祭では、約60個のガラス作品を制作提供。芸術祭スタッフとの共同企画により、光とのコラボレーションで元町会場内の木を華やかに装飾します。

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千葉「ホケキョ影絵芝居」

七色の声で紡ぐ、影と光のふしぎな世界

http://hokekyo.c.ooco.jp

ホケキョ影絵芝居は、インドネシアの伝統芸能「ワヤン・クリ」から着想を得た、一人芝居の影絵パフォーマンスです。インドネシアで7年半の修行を積んだ日本人パフォーマーによって生み出され、登場する人形はすべて手作り。様々な素材と技法で制作され、演じられる物語もすべてオリジナルです。

操るのはたった一人。多彩な声色を使い分け、複数のキャラクターを巧みに演じ分けることで、観客を物語の世界に引き込みます。その独自の世界観は「ホケキョ・ワールド」とも呼ばれ、子どもから大人まで幅広い世代を魅了しています。

伝統と革新が交差する唯一無二の影絵芝居。光と影、声と想像力で織りなす舞台をお楽しみください。

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横浜「てまわしオルガンキノ」

新しい世界へと誘う音色に小人も踊り出す

http://www.temawashi.org

手回しオルガンとは、教会や函館遺愛高校にあるパイプオルガンと同じように、幾つもの笛からなるオルガンです。ハンドルをクルクル回すと、ブナの木とヒバの木のやさしい音色がポッポッ。音楽とともに、時には紙芝居のお話が始まったり、コビトが踊りだしたりと、楽しいカラクリもいろいろ。てまわしオルガンキノは、函館生まれのオルガンです。2012年ハコダテ・トリエンナーレで初披露。昨年こっそり10周年を迎えました!やっとまた、人と人が同じ場所で笑いあえるようになった今年、元町公園でお会いできるのを心から楽しみにしています。

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